AIチャットボット構築のための準備

SmartWebのAIチャットボット構築には、主に「ナレッジベースの準備」と「運用体制の確立」が必要です。

ナレッジベース構築の3つの方法

AIチャットボットが回答するための情報源(ナレッジベース)は、以下の3つの方法で構築できます。

1. ウェブサイトのクロール

御社のウェブサイトを定期的にクロールして最新情報を自動取得します。

  • ドメイン全体のクロール
  • 特定ページの指定
  • サイトマップを利用したクロール
  • 定期的な自動更新設定

2. Q&Aリストの登録

よくある質問と回答を手動で登録・管理します。

  • カスタマーポータルのナレッジベースを利用
  • 即座に反映される
  • 優先的に回答として提示

3. 文書のアップロード

既存の資料をそのままアップロードできます。

対応ファイル形式:

  • PDF文書
  • Word文書(DOCX/DOC)
  • Excel(XLS/XLSX)
  • テキストファイル(TXT)
  • CSVファイル
  • Markdown
  • HTML
  • YouTube動画のURL

準備すべき資料

必須資料

  • FAQコンテンツ: よくある質問と回答(最低50項目推奨)
  • 製品・サービス情報: 基本的な説明資料

あると良い資料

  • ナレッジベース記事・社内マニュアル類
  • 製品カタログ・仕様書(PDF形式推奨)
  • 会社案内資料・プレゼンテーション資料
  • 動画コンテンツ(YouTube動画のURL)
  • 既存のサポート記事・ドキュメント

運用面での準備

運用体制の確立

  • 運用担当者の決定: 1〜2名推奨
  • 対応範囲の設定: チャットボットが対応する質問カテゴリの決定
  • エスカレーション条件: 人間オペレーターへの引継ぎタイミングの設計

決めておくべきこと

  • AIが回答できない質問の処理方針
  • 営業時間外の対応方針
  • 回答品質のモニタリング方法

コンテンツの品質について

AIチャットボットの回答精度は、ナレッジベースの品質に大きく依存します。

良いコンテンツの条件

  • 正確で最新の情報: 古い情報は回答精度に影響
  • わかりやすい文章: 専門用語は避けるか説明を付ける
  • 網羅性: よくある質問パターンをカバー

コンテンツ作成のコツ

  • 1文は短く(15〜20語目安)
  • 見出し・箇条書きで構成
  • 曖昧な表現を避ける
  • 能動態を使用する

ナレッジベース作成サービス

SmartWebでは、ナレッジベース作成のサポートサービスも提供しています。

  • 過去の問合せ内容やホームページ、マニュアル、製品カタログ等から質問と回答の原稿を作成
  • 費用:5万円〜

注意事項:

  • お客様による原稿の内容確認や構成が必要
  • サポートポータルへの入力はお客様側の作業

導入までの流れ

  1. 要件定義ヒアリング: ビジネス目標と対応範囲の明確化
  2. ナレッジ調査: 既存の文書・FAQの棚卸し
  3. システム構築: FlowHunt環境構築とLiveAgent連携設定
  4. ナレッジベース整備: クロール設定、文書アップロード、Q&A登録
  5. テスト・チューニング: 回答品質の確認と調整
  6. 本運用開始: 段階的な公開とモニタリング